映画『世界のあいだ』を期間限定無料公開します

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新型コロナウイルス対策で自宅待機されている方が少しでも日々を楽しめるよう、学生SFファンタジー映画『世界のあいだ』を無料公開します。本作は2019年に完成した自主制作映画で、緻密な設定を持つ架空世界である「人工世界」というものを設定の基盤としています。こちらにてご覧いただけます。

あらすじ

将来への希望が持てず苦悩する大学生・江崎紀(おさむ)。紀は不眠に悩まされるが、ある日よく知らない同級生・中野に治療法を教えようと声をかけられる。彼が手渡してきたのは怪しげな「護符」。その護符を枕の下に入れれば、寝られるようになる、と。その助言に従ってみると、現実世界を拡張した空間「ミラー世界」に出た。そこでは「国際異世界研究機関ウォトゥーリア・エノマ」なる組織によって、この世界とは別の世界「フィラクスナーレ」についての研究が行われていた。人類はかつてフィラクスナーレにいたが、その消滅に伴い今の世界に転生してきたという。研究者たちにより、紀はフィラクスナーレ世界と結びつきの深いある特殊な力を持っていることが判明する。

続編『希望のかけら』の予告編はこちら!

監督・中野智宏からのメッセージ

学生SFファンタジー映画『世界のあいだ』の監督の中野智宏と申します。私は、2018年から2019年にかけて、大学の仲間たちと2時間の自主制作映画『世界のあいだ』を作りました。この映画は、緻密な設定を持つ架空世界である「人工世界」というものを設定の基盤としており、東京大学駒場祭・五月祭で「みどころ企画」に選出されたり、「人工世界」自体は、NHK「新日本風土記」、毎日新聞、プレジデントファミリーなどのメディアにも取り上げられました。

このたび、新型コロナウイルス対策のための外出自粛が始まった関係で、続編『希望のかけら』ほか1作品の制作が滞っており、本来今月中旬に東京大学五月祭にて公開する予定だったものが、まだ撮影も終了していないという状況です。このため、『希望のかけら』の予定通りの公開は難しく、パンデミックの収束の見通しが立たない限りこれら2作品の完成の目処も立たない状況です。楽しみにしてくださっていた方には大変申し訳なく思います。

このような経緯から、この映画の制作主体であるアステリズムとして、自宅待機されている方が少しでも楽しめるよう、本来イベントでの上映とDVD・Blu-rayの販売のみを行っている『世界のあいだ』を、YouTubeにて期間限定で無料公開することにいたしました。期間は、本来『希望のかけら』を公開予定だった五月祭の当初の開催予定日である5月17日までとします。この期間内に、監督の私が映画をライブ配信しつつ、制作の舞台裏などについてのコメントをしていくイベント等も開催したいと思います(詳細はTwitter @TormisNarno_JPN またはホームページ firraksnarre.com にて今後発信予定です)。

また、この映画を気に入ってくださった方は、ぜひYouTubeチャンネル「Firraksnarre」と「Tormis Narno」へのチャンネル登録や、いいね、コメント等をお願いいたします。また、映画を高画質・高音質(5.1 チャンネルサラウンド)で視聴したい方、期間終了後もご覧になりたい方、また映画の制作過程の様子を収めた90分のドキュメンタリー映像にご興味のある方は、商品情報を記載したこちらのページをご参照の上、私のホームページのコンタクトフォームにお求めの商品と数量、住所を記載したメッセージをいただければ幸いです。売り上げは全て次回作『希望のかけら』ほか1作品の撮影・上映会運営費用に充てられます。

この作品が、退屈で憂鬱な日々に希望を持って生きていく力をみなさまに与えられることを切に願って。

中野 智宏
アステリズム代表、人工世界クリエイター、学生映画監督

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